火災報知器にも使われてる?
火災報知器に紫外線の検知器が使われている。
物質は燃焼する際に特有のスペクトルを放出するが、殆どの物質は紫外線領域と赤外線領域両者に発光スペクトルを持っている。
例を上げれば、水素の燃える炎は強く赤外線領域で弱く発光が存在している。
一方で石炭の炎は弱い紫外線と強い赤外線の波長の光を放出する。
このように紫外線と赤外線両者の検知器を備えた方が、紫外線のみより信頼性が上がる。
全ての炎は多少差はあるがUVBバンドの放射が存在している。
また、太陽光でこのバンドの紫外線は地球の大気に吸収される。
結果、紫外線検知器は太陽光に反応し警報をならさず、検知器は室内外どちらでも使用可能。
それ以外の用途では、アーク放電・電気火花・稲妻・非破壊検査に使用するX線・放射性物質の検知にも使用。
紫外線吸収ガス・蒸気は炎の紫外線を減少させて検知能力を減らす。
同じ様にオイルミストや検知器上のオイル皮膜の付着は同じ効果がある。
それら紫外線検知器はシリコンカーバイドと窒化アルミニウムを使った固形デバイスを用いたものと、光電管の原理を利用したガス管を用いたものがある。